若い感性をビジネスに 創業の要点を高工高生学ぶ
創業に関する知識を身に付けてもらおうと、高崎工業高(瀧川豊宏校長)は29日、高崎信用金庫職員を招いて特別授業を行った。2、3年生9人が参加し、アイデアを実現する手法を学んだ。
参加した生徒は事業計画書を作成する七つのステップについて説明を聞いた。講師は、自分のアイデアを書き出して検討すること、複数人でアイデアを出し合うことなどが重要と説明。「高校生ならではの画期的なアイデアを、ビジネスとして成り立たせてほしい」と訴えた=写真。
特別授業は「群馬イノベーションアワード(GIA)」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の事務局が協力した。
(高橋和真)
掲載日
2024/07/30