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廃棄物循環や農業 2部門に323件応募 来月、2次プレゼン審査

202409/18

 今年で12回目となる起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」のエントリーが締め切られ、事務局は17日、応募総数が323件だったと発表した。廃棄物の循環、農業や地域の活性、高齢者支援、空き家対策といった社会課題の解決を目指す事業案が寄せられている。
 独自の新しいプランを募集する「ビジネスプラン部門」のうち、高校生以下の部は192件、大学・専門学校生の部は77件、一般の部は42件。独自の新しいビジネスモデルを開発、発展させている事業実例を募る「ベンチャー部門」は12件だった。
 プロジェクトを支援する金融機関「フィナンシャルサポーター」が1次書類審査をする。2次プレゼンテーション審査(10月26日、県庁32階の官民共創スペース「ネツゲン」)でファイナリストを15組程度選出し、ファイナルステージ(12月14日、日本トーターグリーンドーム前橋)で公開最終審査を行う。
 GIAは上毛新聞社主催、田中仁財団共催。「天才はいらない。応募資格、挑戦者であること。」をキャッチフレーズに掲げる。ジンズホールディングス、オープンハウスグループ、カインズ、群馬銀行の経営者らでつくる実行委員が中心となって実施している。
(林哲也)

掲載日
2024/09/18

24.09.18 上毛新聞掲載はこちら