起業家を育む、支える。群馬が変わる。群馬イノベーションアワード2022
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  • メディア掲載情報
  • 2023.03.07

GIA入賞 加藤さんが授業
前商高2年生39人起業の発想学ぶ
前橋

前橋商業高は6日、前橋市の同高で、起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2022」で入賞した中央農業大学校2年の加藤貨代さんを招いた授業を行った=写真。2年生39人がビジネスプラン作成に役立つ発想力や着眼点などを学んだ。
加藤さんはGIAビジネスプラン部門の大学生・専門学校生の部で、ボイセンベリー栽培によって鳥獣害を防ぐ農業を提案した。授業では実際にプレゼンテーションをし、事業損益シミュレーションなどを紹介。耕作放棄地の利用や未開拓マーケット進出につながる視点も示し「夢や目標に向かって諦めずに一歩一歩頑張って」と呼びかけた。
同高では毎年、商業コースの生徒が3年時にGIAに応募しており、ノウハウを学んでもらおうと開いた。(村山拓未)

23.2.8 上毛新聞掲載はこちら

  • メディア掲載情報
  • 2023.02.09

股関節の骨折防ぐ腰パッド、商品化へ向けCFを開始
北沢さん
(群馬・みどり市)がGIA発表の企画

群馬イノベーションアワード(GIA)2020一般の部ファイナリストで柔道整復IM代表の北沢正人さん(63)=みどり市大間々町=は、GIAで発表した「大腿(だいたい)骨頸部(けいぶ)骨折予防パッド」の商品化に向け、クラウドファンディング(CF)を始めた。
大腿骨頸部は太ももの骨の股関節部分。北沢さんは高齢者の骨折の約1割がこの部分で、寝たきりになることも多く、高額な医療負担が発生していると指摘する。転倒による衝撃から保護するパッドを腰に付けることで骨折を防げるとして、独自に試作を続けてきた。
パッドはパルプモードと呼ばれる古紙を使い、サッカーのすね当てとほぼ同じ構造。縦15センチ、横8センチ、厚さ2センチの楕円(だえん)形のパッドを紙パンツの左右両側に付けて使用する。
目標額は200万円で、募集期間は3月31日まで。日本パルプモウルド工業会に加盟するメーカーが型と試作品を製作する。支援者には6月をめどに商品化した予防パッドを送る。
北沢さんは「安価で予防ができ、環境にも優しい商品にしたい」と支援を呼びかけている。
(和田吉浩)

23.2.8 上毛新聞掲載はこちら

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主 催/上毛新聞社  共 催/一般財団法人 田中仁財団 

実行委員/ジンズホールディングス、コシダカホールディングス、相模屋食料、オープンハウスグループ、セガサミーホールディングス、上毛新聞社

特別協賛社/冬木工業、糸井ホールディングス、ファームドゥグループ、メイクワングループ、デロイトトーマツグループ

後援/経済産業省関東経済産業局、財務省関東財務局前橋財務事務所、群馬県、群馬県教育委員会、前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、群馬県商工会議所連合会、群馬県商工会連合会、群馬県経営者協会、群馬経済同友会、群馬県中小企業団体中央会、群馬中小企業家同友会、ジェトロ群馬、JICA、中小企業基盤整備機構関東本部、群馬県発明協会、群馬県産業支援機構

協力/NPO法人ぐんまCSO