50件 2次審査進出
今年で12回目を迎える起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の事務局は10日、1次書類審査で計50件が通過したと発表し た。通過者は26日に県庁3階の官民共創スペース「ネツゲン」で開かれる2次プレゼンテーション審査に進む。
GIAはビジネスプランを募集する 「ビジネスプラン部門」と、事業実例を募集する「ベンチャー部門」の2部門があり、プラン、実例ともに新しくて独自性がある内容が求められる。ビジネスプラン部門はさらに高校生以下の部、大大学生・専門学校生の部、一般の一部の3部に分かれている。今回はビジネスプラン部門高校生以下の部で18件、大学生・専門学校生の部で11件、一般の部で15件、ベンチャー部門で6件が2次に進んだ。
今年は323件の応募があり、 同プロジェクトに協賛する金融機関が1次審査を担った。2次はプレゼンテーション審査を実施し、GIAの実行委員長を務めるジンズホールディングスの田中仁CEOら実行委員がファイナリストを選出する。ファイナルステージは12月14日、前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋で開かれる。 GIAはジンズホールディングス、オープンハウスグループ、カインズ、群馬銀行の経営者らが実行委員を務めている。
掲載日
2024/10/11