News

お知らせ

GIA2024 ポスター掲載協力店を募集中

202405/21

起業の力で群馬を盛り上げるイベントGIA。今年度のポスターが刷り上がりました。事務局は一緒にイベントを盛り上げてくれるお店さんを募集中。「協力するよ」という方はDM下さい!お待ちしております。

メディア掲載情報

「ぶれずに考え共有」 丸亀製麺×ジンズCEO対談 前橋でGIAキックオフ

202405/15

 起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)のキックオフイベント「群馬イノベーション会議」が13日、前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋サブイベントエリアで開かれた。うどんチェーンの「丸亀製麺」を展開するトリドールホールディングス社長兼CEOの粟田(あわた)貴也さんが体験価値を重視する経営戦略を紹介。GIA実行委員長の田中仁さん(ジンズホールディングスCEO)と成長を支える人材についても語り合った。
 粟田さんは焼き鳥店を創業し、当時普及していなかった深夜営業や女性、ファミリー層の取り込みを図って事業を広げた経緯を説明。事業自体の強みに不安を感じていたとき、讃岐うどんの製麺所に並ぶ長蛇の列を見て、客の目の前で調理して「体験価値」を売る戦略にシフトした。大型商業施設への出店を急加速させて、オンリーワンの市場を築いた経営戦略を紹介した。
 トークセッションでは、田中さんが事業を成長に導いた組織づくりについて尋ねた。粟田さんは「仕事を信頼して任せることで社員の実力が開花し、組織も大きくなった。経営者はぶれない考えを仲間に共有することが大切」と語った。田中さんも「人の潜在能力には可能性がある。生産性を変えられれば会社も成長する」と同調した。
 経営者ら約300人が参加し質疑応答も行われた。
 GIA2024のエントリー受け付けは7月16日~9月16日。1次、2次審査を経て、12月14日に前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋でファイナルステージを開く。
(茂木勇樹)

24.05.14 上毛新聞掲載はこちら

メディア掲載情報

GIA、フィンランド訪問 加藤さん 海産養殖語る

202404/27

 【オウル=大楽和範】「群馬イノベーションアワード(GIA)」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)エストニア・フィンランド研修の参加者一行は26日、フィンランド中部のオウル市で、同市の産業支援機関「BUSINESSOULU(ビジネスオウル)」と、職業専門学校「OSAO(オサオ)」を視察した。
 ビジネスオウルは、スタートアップ(新興企業)やビジネス展開、企業誘致などを支援する。同市はノキアをはじめ、多くの通信関連企業が集まる企業城下町だったが、2012年に同社の経営危機「ノキアショック」で多くの失業者が出たという。
 この危機からの脱却に一役買ったのがビジネスオウルで、シニアアドバイザーの内田貴子さんは「かつての特定分野のみの成長から、ICT(情報通信技術)のほか、ヘルスケアなどさまざまな分野へ応用できるようになり、オウルの価値がさらに高まった」と強調した。
 参加者のピッチ(プレゼンテーション)も行い、GIA2023で最高賞の大賞に輝いた加藤徳明(25)さんが「本県での海産物の新たな養殖方法」を説明した。
 オサオは、16歳から65歳までが学ぶ。食品製造クラスの製造現場やアントレプレナー(企業家精神)クラスの授業などを見学した。
 研修は5日間の日程で実施。一行は28日に帰国する。

24.04.27 上毛新聞掲載はこちら

メディア掲載情報

エストニアなど視察 デジタル先進国取り組み現地で GIA

202404/24

 【タリン=大楽和範】起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2023」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の受賞者や関係者らによるエストニア・フィンランド研修が23日、現地で本格的に始まった。
(関連記事 20面)
 エストニアの首都タリンではこの日、参加者13人がデジタル先進国として知られる同国の行政サービスの電子化への取り組みの他、IT関連のスタートアップ(新興企業)、スマートシティーの仕組みなどを学んだ。講師らと活発に意見交換し、理解を深めた。
 海外研修は2014年に米国・シリコンバレーで始まり、今回で8回目。欧州での実施は昨年のドイツ・ベルリンに続き2回目。

24.04.24 上毛新聞掲載はこちら

メディア掲載情報

デジタル化の現状学ぶ GIA、エストニア訪問

202404/24

 【タリン=大楽和範】群馬イノベーションアワード(GIA)のエストニア・フィンランド研修で、参加者13人が23日、エストニアの首都タリンにある貿易振興、観光などを担当する政府系機関「エンタープライズエストニア」と、エストニアアントレプレナーシップ応用科学大(EUAS)を訪問した。
 エンタープライズエストニアが運営するEブリーフィングセンターで開かれた講義では、アジア市場担当の吉戸翼プロジェクトマネジャーが、デジタル先進国としての同国の取り組みを説明。保育園の申請の場合、日本では複数の書類に名前や住所、生年月日などを書くケースが多いが、エストニアではインターネットで簡単にできることを紹介した上で「国民が新しい物に寛容だった。現在、オンラインで手続きできないのは離婚だけだ」とデジタル化に大きくかじを切った背景を強調した。
 同国が、ルクセンブルクで国民のデータベースを保管する「データ大使館」政策にも言及。「ロシアによるウクライナ侵攻で、危機管理としてのデータ大使館の重要性が高まっている」と指摘した。
 EUASでは、大学関係者が建学の精神やスマートシティーへの取り組みについて講義した。参加者は質問を投げかけ、理解を深めた。研修は27日まで実施し、一行は28日に帰国する。

24.04.24 上毛新聞掲載はこちら

メディア掲載情報

トリドールHD 粟田さんが講演

202404/20

来月13日 前橋でイノベーション会議

 今年で12年目を迎える起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の関連イベント「群馬イノベーション会議」が5月13日午後4時から、前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋サブイベントエリアで開かれる。
 前半はうどんチェーンの「丸亀製麺」を展開するトリドールホールディングス社長兼CEOの粟田貴也さんが「“もの”から“体験”へ 丸亀製麺WAY 創業ストーリー」と題して講演する。後半は粟田さんとGIA実行委員長の田中仁さん(ジンズホールディングスCEO)のトークセッションが行われる。
 一般参加も可能で、参加費は無料。希望者は今月30日までに専用フォーム=QRコード=から申し込む。定員300人で、応募多数の場合は抽選となる。問い合わせは上毛新聞社営業局事業部(☎027・254・9955、平日午前9時~午後5時)へ。

24.04.20 上毛新聞掲載はこちら