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応募総数522件 高校生8割、12月最終審査
202209/17
GIAエントリー終了
今年で10回目となる起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2022」のエントリーが締め切られ、事務局は16日、応募総数が522件だったと発表した。前年より26件減ったものの過去3番目に多く、高校生が8割以上を占めた。今回は社会的弱者の支援や環境保護などの課題解決を目指す事業案が多く寄せられたという。
起業や第二創業を目指す「ビジネスプラン部門」のうち、高校生の部は10件減の430件だった。大学・専門学校生の部は4件増の44件、一般の部は13件減の31件だった。
創業5年未満の起業家が対象の「スタートアップ部門」は3件減の12件、創業5年以上の事業者を対象とした「イノベーション部門」は4件減の5件。
プロジェクトを支援する金融機関「フィナンシャルサポーター」らが1次書類審査を行う。2次プレゼンテーション審査(10月22日、上毛新聞社)でファイナリストを選出し、ファイナルステージ(12月4日、日本トーターグリーンドーム前橋)で公開最終審査を行う。
GIAは上毛新聞社が主催、田中仁財団が共催。「群を抜け。」のキャッチフレーズを掲げている。ジンズホールディングス、コシダカホールディングス、相模屋食料、オープンハウス、セガサミーホールディングスの経営者らでつくる実行委員会が中心となって実施している。
(寺島努)
22.9.17 上毛新聞掲載はこちら