GIA2022 50組 2次審査進出
10回目を迎える起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2022」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の事務局は7日、計50組が1次書類審査を通過したと発表した。22日に前橋市の同社で開かれる2次プレゼンテーション審査に進む。
部門別では起業や第二創業を目指す「ビジネスプラン部門」のうち、高校生の部で21組、大学生・専門学校生の部で10組、一般の部で10組が通過。創業5年未満の起業家を対象にした「スタートアップ部門」は6組、創業5年以上の事業者が対象の「イノベーション部門」は3組だった。
今年は過去3番目に多い522件のエントリーがあり、同プロジェクトに協賛する金融機関「フィナンシャルサポーター」が1次審査を担った。22日の2次審査はパワーポイントによる3分間のプレゼンテーションを実施し、実行委員長を務めるジンズホールディングスの田中仁CEOら実行委員がファイナリストを選出する。ファイナルステージは12月4日、日本トーターグリーンドーム前橋(同市)で開かれる。
(寺島努)
22.10.8 上毛新聞掲載はこちら