
「明日開催!群馬イノベーションアワード&マーケット」
「群馬イノベーションアワード 2024」のファイナルステージが、いよいよ明日12月14日(土)、日本トーターグリーンドーム前橋で開催されます!
また、群馬イノベーションマーケットも同時開催。注目の45ブースが出店予定です。ぜひ足をお運びください!
「群馬イノベーションアワード 2024」のファイナルステージが、いよいよ明日12月14日(土)、日本トーターグリーンドーム前橋で開催されます!
また、群馬イノベーションマーケットも同時開催。注目の45ブースが出店予定です。ぜひ足をお運びください!
起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)のファイナルステージが12月14日、前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋で開かれる。本番を前に、プロジェクトを支える協賛社トップに、それぞれの成長戦略や注力する事業、今期の抱負、ファイナリストへのエールを寄せてもらった。
◆うすい副社長 柴崎 大海氏
◎新たなスタイルを模索
学習塾業界では、少子化の影響で特に過疎の進んでいる地域で生徒の確保が難しい状況にあります。その中、小学校低学年講座の充実、小学校受験市場への参入、太田での日本語学校の開校など、教育の枠組みの中で、ビジネス領域を広げ、顧客を増やす努力をしてきました。
社内組織では世代交代の時期を迎えており、私を含めた30~40代の社員が、経営の根幹に携わる場面が増えてきました。
今年は新しい市場を見つける努力を続けながら、群馬の教育レベルを高め、地方から人材を輩出するミッションに立ち返りたいと思っています。小型校舎の展開を進めつつ、生徒個人ごとのニーズに応えていくスタイルを確立していこうと考えています。
◆アサヒ商会代表取締役社長 広瀬 一成氏
◎「真のプロ」を目指したい
「プロフェッショナルマインド」が本年度の抱負です。私たちは文具とオフィスの専門事業者としてお客さまに支えられてきました。しかし、AIが進展し、誰もが簡単に知識をまとめ、情報を得られる時代では生半可なレベルではもはや「プロ」とは言えません。
プロとはスペシャリティーとホスピタリティーを兼ね備えた人。専門家であるだけでなく、お客さまにどのような価値をもたらすかを親身に伝える。この両方ができてこそ真のプロです。
「時間」が最も貴重なリソースとなった今、お客さまの貴重な時間を有意義なものにするためにも、働く私たち自身が豊かで意義ある時間を過ごすためにも、この姿勢を大切にしていきたいと考えています。
◆冬木工業代表取締役 大竹 良明氏
◎自分のワクワクを探そう
高崎市に本社を構え、総合建設と鉄骨製造の2本柱で事業を展開しています。創業97年となりますが、その歴史の中でも大きな変革期を迎えていると感じています。DXやカーボンニュートラルといった世界的な潮流への対応は、われわれのような中小企業も取り組まなければならない段階にきています。
時代の変化を敏感に察知し、チャンスと捉えて、イノベーションを起こしたい。重要なのはワクワク感を持って楽しむことです。そうすることで自ら考え、行動するようになるでしょう。一歩踏み出せば、次のワクワクが生まれる。この繰り返しが、達成感ややりがいにつながります。小さなことからでいい。自分のワクワクを探してみましょう。
◆高崎健康福祉大学理事長学園長 須藤 賢一氏
◎変革はアイデア次第
イノベーション=最先端科学技術と考えがちですが、テレビでは「転職代行業」のCMが盛んに流れています。学生や主婦をはじめ、多くの方々が起業する例も耳にするようになりました。最近、「退職代行業」なる生業の存在を聞いて驚いた記憶があります。想像は創造です。イノベーションもアイデア次第ですね。
私の本年度の抱負は、心理学科の設置認可申請書を提出することに尽きます。心理学科の開設は2026年度に予定しております。
本学が設置する8学科の専門分野は国連が提唱するSDGsと極めて親和性が高く、学生が学ぶ進捗度とSDGsとの関連度に適用できる方程式はないだろうか、と自問自答している今日この頃です。
◆大和証券高崎支店長 押上 剛人氏
◎豊かな未来創造に貢献
当グループは「お客さまの資産価値最大化」を経営基本方針に掲げています。的確な市場環境分析と深度あるお客さま理解に基づいた質の高いコンサルティングやソリューションを提供して、中長期的なお客さまの資産価値向上に取り組み、資産運用立国の実現と金融・資本市場を通じた豊かな未来の創造に貢献してまいります。
当グループは、社会問題の解決、未来の社会と金融・資本市場の発展のため、積極的にサスティナブルファイナンスの促進に取り組んでいます。全てのステークホルダーの皆さまに必要とされる存在となれるよう、サスティナブルで豊かな社会の実現のための新たな資金循環の仕組みづくりにグループを挙げて取り組んでまいります。
◆グリンリーフ・野菜くらぶ代表取締役社長 沢浦 彰治氏
◎150年ぶりのチャンス
5年前から進めてきた総菜を含めたミールキット工場が11月に完成しました。この工場には、消費期限が3日程度だったものを7日まで延ばせる設備を導入し、中には日本で8台目となる設備も入ります。
工場が完成すると農産物の付加価値を上げながら、消費者の方々に手に取ってもらえる価値ある商品化をより早く進められます。
かつて国際分業論を進めた中で日本の農産物と食は、際立つ安さになりましたが、今、その状況は逆転し、日本の農業は150年ぶりのチャンスです。この時代に平成初期から農業の6次産業化に取り組む当社は、お客さまにより喜ばれる商品づくりに、経営者とスタッフが一丸で頑張っていきたいと思います。
◆ヤマト代表取締役社長 町田 豊氏
◎働き方改革をより一層推進
当社の生産システムを担う人材の育成を目指して、長年にわたり研修施設の「教育センター」で新入社員教育を実施しています。
入社後1年間は技術研修を受講するため、同期入社の社員の仲間意識が強まります。配属後も業務上の諸問題の解決などを通して、互いに助け合う関係が続きます。
教育センターでは建築に関する基礎的な研修に加え、現場での実習カリキュラムを充実させています。建設業は、エッセンシャルワーカーとして社会で活躍できるステージであることを自覚し、社員一同業務に励んでいます。
本年度は、働き方改革をより一層推進し、働きがいのある会社づくりを進めていきたいと考えています。
◆プリマベーラ・リユース事業部社長執行役 守田 達郎氏
◎新しいステージへ進化
今期のテーマは「自分がやらずに誰がやる♪」を掲げ、全員経営を通じて、経営理念の実現に向けて、全従業員で取り組んでいきます。
自走・自創する企業にするために今まで取り組んできましたが、さらに新しいステージへ進化させます。会社のツールである「日報革命」「実行革命」を使い、決定サイクルを早く回し、実行力を高めて「やらされ感」ではなく、自主的に、積極的に、前向きに。自分ごとにしていく。それが「自分がやらずに誰がやる♪」です。
今後、専門性の高い業態の出店を進めます。8月にはアメカジ専門店の「Vintage Bank」を出店。また新しい顧客を創造しました。この店舗も現場の意見を取り入れた出店を行うことができました。
◆富士スバル代表取締役会長兼CEO 斎藤 郁雄氏
◎最善のサービスを提供
昨今のデジタル技術発展により、お客さまは事前に十分な情報収集をされ、ご来店時には限られた時間で高い成果や満足を得ることを志向しています。
その要望を超えるサービスを実現するため、社員一人一人のタイムパフォーマンス向上を重要視しています。常に時間を意識した行動を取り、高いアンテナを張って情報収集し、お客さまへパーソナライズを活用した最適な提案をする。アフターフォローにおいても迅速かつ丁寧なコミュニケーションを積み重ね、お客さまと信頼関係を構築する。
経営理念「Thanks to you」のもと、心からのありがとうを共鳴し、ステークホルダーの皆さまへ最善のサービスをご提供していきます。
掲載日
2024/11/27
起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の実行委員と協賛社によるトップ座談会。最終回は、参加者が時代のニーズをつかみ、発展させていくことの重要性について語り合った。
(次回は27日掲載)
※掲載は座談会当日の発言順です
◆田子会計事務所代表 田子 宏美氏
◎高まる需要 読み取る
「中小企業の経営者の1番のパートナーとなり、ともに成長していくこと」を会社理念に掲げている。インボイス制度、電子帳簿保存法の改正など、経理の世界は変化が激しい。 人工知能(AI)の性能が向上する中、税理士などの経理業務は「将来的になくなる仕事」ともいわれているが、冷静に周りを見渡してみれば、会計事務所に助けを求める声は増えている。時代のニーズに応じたサポートは需要が高まっているように感じる。
中小企業が何に困っているのかをきちんと読み取り、悩みに合った商品を提供することで、お客さまの役に立てるチャンスはまだまだある。お客さまから信頼してもらえる税理士事務所として、仕事に自信と誇りを持ち、地域を盛り上げていきたい。
たご・ひろみ 1980年、前橋市生まれ。税理士、中小企業診断士。女性経営者、創業者の支援、事業承継などに力を入れている。
◆JTB群馬支店長 三上 敬太氏
◎地域一体 挑戦続ける
コロナ禍を経て、旅行業界は大きく変化した。日本人の海外旅行者よりも、訪日外国人の数が圧倒的に増えている。群馬は全国に誇る温泉王国。観光地としての人気が高く、ビジネスチャンスとして捉えている。
支店長になってから社員に伝えているのは「スイング・ザ・バット」というキーワード。既成概念にとらわれず、時代の変化やニーズに柔軟に対応し、失敗を恐れずに挑戦を続けたい。
県内中高の修学旅行の取り扱いは毎年1万人以上。生徒さんたちの一生に一度の思い出づくりの手伝いができることをうれしく思っている。
観光地も人材不足という課題に直面している。今までに培ってきたノウハウを生かして、地域一体で課題解決に取り組んでいきたい。
みかみ・けいた 1976年、新潟県長岡市(寺泊)生まれ。98年JTB入社。2018年から2支店にて副支店長を経験し、24年2月から現職。
◆日本政策金融公庫前橋支店長 森下 勝弘氏
◎新たな目線で支援を
政策金融機関として小規模事業者、中小企業、農林漁業者の経営を資金面等からサポートしている。今は、お客さまにとっては、原材料高騰、人手不足などとても厳しい経営環境であり、さらに短期間に外部環境が一変してしまう時代だ。そんな厳しい時だからこそ、お客さまの本音をじっくりと聞かせていただき、粘り強く寄り添える金融マンを目指していきたい。
食品市場では、かつて、「内食」「中食」「外食」といった区分があったが、コロナ禍でこれらは完全にカオス化してしまった。今までの市場や業態への先入観を捨て、新たな目線で物事を見ていくことを大切にし、お客さまの安心と挑戦を支え、共に未来をつくっていきたい。
もりした・かつひろ 1968年生まれ。91年農林漁業金融公庫(現日本政策金融公庫)入庫。2023年3月25日から現職。
◆石田屋代表取締役社長 石田 昌嗣氏
◎住宅に太陽光生かす
本県と埼玉県北部で一戸建て住宅を年間約180棟建築している。2002年にパナソニックのフランチャイズグループに加盟し、本格的に一戸建て住宅建築事業を行うようになった。藤岡市に本社、埼玉県本庄市の隣にある神川町に事業拠点を構える。
住宅はお客さまがその家で幸せな家庭を築くことが目的にある。メンテナンスや困り事に迅速に対応できるように、拠点から約1時間で行ける距離を商圏の目安としている。
今年のテーマは、太陽光と自然エネルギーを生かした住まいづくりとまちづくり。エネルギーを有効活用した住宅を提案し、軌道に乗せていきたい。お客さまに「石田屋で良かった」と言ってもらえることを目標に取り組んでいる。
いしだ・まさつぐ 1977年、鬼石町(現藤岡市)生まれ。2002年に石田屋入社。本県、埼玉県北部で一戸建て住宅を建築。22年から現職。
◆アゼット代表取締役 大河原康史氏
◎次の世代へ受け継ぐ
WEBシステムの開発を主に請け負っており、特にオンラインで学習する「eラーニングシステム」の制作を得意としている。そのほかにパソコンやWEBに関する相談にも応じており、柔軟に対応できるのが当社の強み。
創業時から役員として参画しているが、真面目で人の良い仲間が多い。本年度の抱負は理念と行動指針を固めて、社員全員で一丸となって次のステップに進むこと。
WEB業界は変化のスピードが速い世界。いち早く反応して、新しいことを取り入れていきたいと考えている。若い世代が活躍して、切磋琢磨(せっさたくま)しながら会社を導いていってくれれば、この先も明るいだろうと思う。土台をしっかりと築き、次の世代へ受け継いでいきたい。
おおかわら・やすし 1972年、沼田市生まれ。2000年にWEB業界へ転身。アゼット設立時から役員として携わり、08年に代表就任。
◆野村證券東日本コーポレート・ファイナンス部 松本 太聖氏
◎寄り添う姿勢大切に
企業の成長ストーリーに自分自身も寄り添っていきたいという思いが生まれ、現在の部署に移った。今年の抱負は「オーナーシップを持つ」ことで、これからの抱負でもある。野村の看板に頼らずとも、「あなただから仕事をお願いした」という機会を増やしていきたいと思っている。
環境が常に変化していく状況の中で、証券会社のプレーヤーやサービスはほとんど変わっていない。課題は担当者がどれだけお客さまと今後について綿密に話し合えているかということ。どの証券会社でも基本的には変わらないサービスだからこそ、より深い信頼関係を築いていけることが最終的なゴールだと思っている。お客さまに寄り添って、理解する姿勢を大切にしていきたい。
まつもと・たいせい 1996年生まれ。慶応大卒。2019年入社。八王子支店、法人開発部を経て、23年9月より現職。上場企業30社を担当。
◆太陽誘電開発研究所長 平國正一郎氏
◎変化の兆しをつかむ
当社には「おもしろ科学で より大きく より社会的に」というミッションがある。新しいものを生み出すには時間がかかり、決して簡単なことではないが、科学の力で新商品や新技術を開発していきたいと考えている。
5年後、10年後にはどんなふうに世の中が変わりそうだと予想して、先手を打って進めていかなければならない。国内に限らず海外の動向にもアンテナを張り、変化の兆しをつかむことが重要で、それが新たな価値を生み出すことにつながる。
読み取ってきたものと違うトレンドが出てくることもあり、試行錯誤を繰り返しながら研究を進めている。上半期の成果を振り返りながら、これからどのように成果を出していくかを模索していきたい。
ひらくに・しょういちろう 1965年、鹿児島市生まれ。88年太陽誘電入社。主に研究所で研究開発に従事。2017年から現職。
◆クスリのマルエ代表取締役社長 鈴木 暁子氏
◎スピード感ある成長
前社長の江黒太郎から、今年の5月17日に引き継いだ。新たな組織づくりやスタッフの思考の変化などを促しながら、スピード感を持って変わっていきたい。
ドラッグストアは進出が多く、商圏が非常に狭くなっている。WEBを中心とした販促強化に加えて、地域のニーズに合わせた品ぞろえやレイアウトに力を入れている。人材育成について、若い世代の考え方も変わってきている。昨年から頭髪や服装規定を緩やかにしたことで、スタッフのモチベーションアップだけでなくコミュニケーションや接客のきっかけにもつながっている。
新たな社長に代わったことを契機として、今までできなかったことにも挑戦し、会社を盛り上げていきたい。
すずき・あきこ 前橋市出身。共愛学園高―新潟薬科大卒。2002年入社。取締役兼調剤統括本部長などを経て、5月17日から現職。
◆HAWORD代表取締役 宮﨑 雄一氏
◎食で人を幸せにする
イノベーションスクールに1期生として参加し、起業した。イタリアンレストランを2店舗とドレッシングの製造・販売をしている。イノベーションアワード、イノベーションスクール、座談会から、たくさんの学びと人脈を得ることができた。
レストランは3世代が一緒に楽しめるような店。人との触れ合いを喜びに変えるという使命を持って取り組んでいる。10年経営を続けてきた中での気付きやアドバイスから「ハピネス~すべての人を幸せに」という熱い思いは奥深さを増している。
月に2回ほど、スタッフが映画監督など、さまざまな業界の一流の人たちに触れる機会を設けている。スタッフにも店への思いを共有して、一緒に最高のレストランをつくり上げていきたい。
みやざき・ゆういち 1972年生まれ。2013年にイタリアンレストラン「ピッツェリア・ぺスカ」を開店。前橋市で2店舗を展開する。
【ファイナルステージ概要】
12:00アリーナ開場、13:00開幕
◆「コーヒースタンド」オープン
ONCA COFFEE、大和屋珈琲 ほか
◆ウェルカム演奏
NAIKA MC(ラップ披露)
◆ファイナリスト(13組)最終プレゼン審査&表彰式(敬称略)
【ビジネスプラン部門高校生以下の部】江戸美月(前橋商高3年)、根子優太(桐生高3年)、佐野結愛・天田ヒカリ(前橋東高2年・同2年)、浜島陽奈(ぐんま国際アカデミー中等部2年)
【同部門大学生・専門学校生の部】宮川拓也(群馬大5年)、渡辺光祐(慶応大3年)、春山奈緒(共愛学園前橋国際大3年)
【同部門一般の部】西沢洋介(にしざわ接骨院院長)、田中秀彰(デジタルスイッチ代表取締役)、小保方貴之(FМ桐生事業本部長)
【ベンチャー部門】飯塚花笑(スタジオ6.11代表社員)、岡村昌輝(Splash Brothers取締役)、村田悠典(MU代表取締役)
◆地元若手起業家トークセッション
①高橋史好さん
=concon(株)
②アジズ・アフメッドさん
=(合)NowNever.
③村上 采さん
=(株)Ay
④林 龍男さん
=(株)Dazy
◆ダンスパフォーマンス(ブレイキン)
SHADE×Mako
■同時開催イベント(11:00~)
「群馬イノベーションマーケット」
ファイナルステージは12月14日(土) @日本トーターグリーンドーム前橋
掲載日
2024/11/20
起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の実行委員と協賛社によるトップ座談会。社会情勢や産業構造が急速に変化する中、企業に求められる役割は何か。座長の岩井雅之・ファームドゥグループ代表ら9人が意見を交わした。
(次回は20日掲載)
◆ファームドゥグループ代表 岩井 雅之氏
◎環境配慮 再エネ注力
野菜販売や農業、再生可能エネルギー事業などを展開する。加えて、ザスパ群馬のユニフォームスポンサーを長年務めるなど、社会貢献活動にも力を入れている。また人材不足が課題となる中、当社では海外から特定技能者を積極的に採用している。
国外に子会社を四つ構えており、海外を訪れる機会も多い。現地に訪れて感じるのは気温上昇による大雨や大規模な台風といった自然災害と被害者の増大。農業も過酷な環境にさらされている。地球の温度を下げる努力が必要と考え、近年は太陽光発電に力を入れている。
今年で70歳を迎えた。年を取る寂しさを感じる一方、あと10年は現役でやれると自信を深めている。電力、食糧、環境の分野で、アクセルを踏み込んで事業を拡大していきたい。
いわい・まさゆき 1954年、富岡市生まれ。93年に脱サラし独立。グループ国内3社、海外4社を経営し、食糧と電力事業に注力する。
◆コーエィE・C事業部 取締役統括部長 加藤 満氏
◎既存の枠を超え挑戦
イベントプロデュースのほか、国内外でアミューズメント施設を展開している。コロナ禍においては、イベント運営で培ったノウハウを生かし、県からワクチン接種会場の運営を受託。Gメッセ群馬で1万人規模の会場運営を担った。直近は、温暖化でスキー場の雪不足が課題となる中、降雪機を製造するイタリアのメーカーと代理店契約を締結。国内での取り扱いは初めてで、全国のスキー場から注目いただいている。
イベントの中止が相次いだコロナ禍の経験から、イベントに頼らない事業運営を見据えている。近年は前橋市の温泉施設などの指定管理業務のほか、グランピング施設運営などのPFI事業にも挑戦しており、今後も一つの事業に捉われず、ビジネスチャンスを広げていきたい。
かとう・みつる 1967年、埼玉県熊谷市生まれ。イベント事業の全体管理と営業を担当。PⅢ戦略室長も兼務。
◆ダイコー代表取締役 斎藤 胡依氏
◎“そば人材”育成推進
そば店の運営やそば粉の製造・販売を手がけている。コロナ禍に弁当店を開業、今年4月にはうどん店も新たにオープンした。
そばに関わる人材を育成するため、そば打ちの技術などを教える「日本そば文化学院」を運営しており、卒業生の多くがそば職人などとして活躍している。2020年からは高校生を対象にした「そば打ち大会」も開催。昨年は全国から延べ50人近くが参加し、“そば打ちの甲子園”として定着しつつある。今後は高校卒業後にも活躍の場を広げようと、U25の大会を開催したいと展望している。
10年ほど前からモンゴルでそばを栽培しているが、近年は温暖化の影響で栽培できる地域が広がっている。栽培面積を拡大しながらそば粉の生産量を増やしていきたい。
さいとう・こい 1970年、中国生まれ。2006年に十割そば専門店「竹林」を開店し、08年にダイコーを設立。「日本そば文化学院」理事長。
◆群馬県信用保証協会長 鬼形 尚道氏
◎事業者の将来支える
当協会は中小企業・小規模事業者が金融機関から融資を受ける際、保証人となって借り入れを円滑に進めるための公的機関。県内事業者の約4割に当たる約2万5千社に利用いただいている。
創業や経営改善、事業承継などの支援を拡充するため、今年4月に経営支援部を新設した。加えて、早期に改善計画を策定し、将来に備える事業者を応援するため「未来挑戦応援保証」制度も新たに設けるとともに、経営者保証に依存しない融資慣行の確立にも力を入れている。
事業活動をサポートし企業の成長戦略を後押しする立場として、職員のレベルアップも欠かせない。資格取得の奨励や派遣研修などを充実させ、支援スキルと応援マインドの向上につなげていきたい。
おにがた・なおみち 1961年、安中市生まれ。85年、県庁入庁。産業経済部長を経て、2022年に同協会常務理事就任、23年6月より現職。
◆西建代表取締役社長 平形 敦史氏
◎会社発展へ自ら成長
建具屋として創業し、今年で76年目を迎えた。現在は木製家具の製造・販売から、外構工事、店舗デザイン、一般住宅のリフォームまで手がけている。コロナ禍で事業への影響も心配されたが、リフォーム需要が増加。庭の修繕工事などの注文も多くいただいた。
私は来年で50歳を迎え、叔父から会社を継いで7年近くが経つ。会社は社長の能力以上には大きくなれないと言われており、今後は自分自身の成長が欠かせないと感じている。
業界全体では人手不足が叫ばれているが、幸いなことに当社では若手社員が元気に頑張っている。社員たちの生活を守っていくためにも、GIAに参加する若者たちのチャレンジする姿勢や強い意志を見て、感じて、私自身も成長できる場にしたい。
ひらかた・あつし 1975年、渋川市生まれ。前橋工科大卒。大手物流会社、建築設計事務所を経て2003年入社。17年から現職。
◆増田煉瓦代表取締役 増田 晋一氏
◎食で地域の価値向上
1917年に前橋で開業。現在はピザ窯に特化し、製造から設計、施工、維持管理まで手がけている。時代とともに煉瓦(れんが)の需要が減少していく中で、前橋の街づくりと合わせ、群馬発信で何かできないかと考えた時に、たどり着いたのがピザ窯だ。
群馬は小麦の生産が盛んで、1次産業から3次産業まですべてをカバーできる。そうした強みを生かし、新たな産業として発展させていきたい。その取り組みの一つが「キング・オブ・ピッツァ」。今年で6回目を迎え、年々レベルが向上している。
群馬のピッツェリアを点から面に広げていこうと、県内の観光地や道の駅にピザ窯を納入しているほか、近年は薪(まき)料理にも注目。地域独自の食文化づくりのお手伝いを通じて、地域の付加価値向上に励んでいる。
ますだ・しんいち 1960年、前橋市生まれ。大学卒業後、大手家電メーカーで技術職を経て94年入社。98年5代目就任。
◆東京海上日動群馬支店長 上杉 克氏
◎多様なリスク下支え
一連の不適切事案により、お客さまをはじめ関係者の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
当社は1879年に創業し、今年で145年を迎えている。県内には前橋、高崎、太田に事業所を構え、県民の皆さまや企業の皆さまを中心に安心・安全をお届けすることを生業(なりわい)としている。群馬はこれまで災害が少ないと言われてきたが、近年は異常気象の影響により、自然災害が頻発化・激甚化している。加えて、サイバー攻撃などリスクも多様化しており、従来型の保険機能に加え、各種ソリューションの提供にも注力している。
一人でも多くのお客さまに保険にとどまらない価値をお届けすることで、群馬の活性化に貢献していきたい。
うえすぎ・まさる 1975年、静岡県生まれ。98年東京海上入社。金融法人部次長、東京自動車営業部事業開発室長などを経て2024年4月より現職。
◆ソウワ・ディライト 代表取締役CEO 渡辺 辰吾氏
◎地球のミライ照らす
電気工事業を営んでいる。「地球と人と電気の共生モデル」を模索しており、本気で地球課題に取り組みながら、企業の在り方を再構築している。
当社ではマイクロバイオーム(微生物多様性)という概念を基にさまざまなデザインを打ち出し、元来の人間のライフスタイルを追求しながら、社会課題解決や地域コミュニティーづくりに励んでいる。その一つが「世界一小さい本屋」という取り組み。物事は大小ではなく、宇宙まで広がる連続性の中でつながっているということを示しており、昨年ギネスにも認定された。
利益の追求以上に、地球課題をどのように捉え、どう行動していくかが重要。個性あふれるチームではあるが、千年先を見据える視点を持って課題と向き合っていきたい。
わたなべ・しんご 1976年、前橋市生まれ。デンキの可能性を生態系の脈絡から捉え、社会に実装している。大阪万博にも参画。
◆NTT東日本群馬支店長 井原 智直氏
◎地元根差し地域貢献
当社は全国の企業というイメージが強いかもしれないが、群馬で働くメンバー約千人のうち、9割以上が群馬県民と、地域に根差した会社だ。創業以来、通信を核に事業を展開してきたが、近年はDXやドローン、エネルギーなど多様な分野から地域課題解決に取り組んでいる。
環境対策として、今年から当支店全ての電力を再エネに切り替えた。加えてNTTグループとして「IOWN(アイオン)」と呼ばれる次世代通信基盤の開発を進めている。電力消費量が現在の100分の1に抑えられることから、脱炭素に貢献できるものと考えている。県内全ての自治体と連携協定を結ぶなど防災にも注力。今後も、自治体とタッグを組みながら、災害に強い群馬をさらに盤石にするお手伝いをしていきたい。
いはら・ともなお 1973年、長野県生まれ。96年NTT入社。NTT東日本総務人事部人事第一部門長などを歴任。2023年6月より現職。
※掲載は座談会当日の発言順です
【ファイナルステージ概要】
12:00アリーナ開場、13:00開幕
◆「コーヒースタンド」オープン
ONCA COFFEE、大和屋珈琲 ほか
◆ウェルカム演奏
NAIKA MC(ラップ披露)
◆ファイナリスト(13組)最終プレゼン審査&表彰式(敬称略)
【ビジネスプラン部門高校生以下の部】江戸美月(前橋商高3年)、根子優太(桐生高3年)、佐野結愛・天田ヒカリ(前橋東高2年・同2年)、浜島陽奈(ぐんま国際アカデミー中等部2年)
【同部門大学生・専門学校生の部】宮川拓也(群馬大5年)、渡辺光祐(慶応大3年)、春山奈緒(共愛学園前橋国際大3年)
【同部門一般の部】西沢洋介(にしざわ接骨院院長)、田中秀彰(デジタルスイッチ代表取締役)、小保方貴之(FМ桐生事業本部長)
【ベンチャー部門】飯塚花笑(スタジオ6.11代表社員)、岡村昌輝(Splash Brothers取締役)、村田悠典(MU代表取締役)
◆地元若手起業家トークセッション
①高橋史好さん=concon(株)
②アジズ・アフメッドさん=(合)NowNever.
③村上 采さん=(株)Ay
④林 龍男さん=(株)Dazy
◆ダンスパフォーマンス(ブレイキン)
SHADE×Mako
■同時開催イベント(11:00~)
「群馬イノベーションマーケット」
ファイナルステージは12月14日(土) @日本トーターグリーンドーム前橋
掲載日
2024/11/13
✨GIA2024 ファイナルステージは12月14日、前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋です。✨
群馬イノベーションアワードは、イノベーションとチャンスが出会うイベントです。
若手起業家によるトークセッション、ダンスパフォーマンス、また人気3コーヒー店による無料提供などを行います。
ご来場、お待ちしております。
時代の変化に対応し、存在感を発揮している企業はどんなことを重視しているのか。「群馬イノベーションアワード(GIA)2024」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の実行委員と協賛社によるトップ座談会4回目は、座長の糸井丈之・糸井ホールディングス社長ら9人が語り合った。
(次回は13日掲載)
◆糸井ホールディングス社長 糸井 丈之氏
◎継続視野に取捨選択
総合リサイクル業の糸井商事を母体に、野球の群馬ダイヤモンドペガサスをはじめとしたスポーツやeスポーツ、農業など幅広く手がけている。
今年で古希を迎えたのを機に、次の時代にしっかり継続していけるように取捨選択を始めた。今まで30分刻みで組んでいた予定を見直したため、どうしても不義理をしてしまう人も出ている。企業人として飛行も最終段階に入っているので、シートベルトを締めながらきちんと着陸できるように、全てに自分の目が届くようにしたい。
整理するだけでなく、まだまだ取り組みたいこともある。スズラン高崎店の再開発に伴い、サウナやラウンジといった事業を始めた。こちらも来年は軌道に乗せたい。
いとい・たけゆき 1954年、高崎市生まれ。79年に糸井商事入社、99年に社長就任。2017年、糸井ホールディングス設立。
◆メモリード取締役専務執行役員 高橋 秀実氏
◎質の高いサービスを
メモリードグループは長崎で創業して55周年になる。冠婚葬祭業を中心に展開するほか、中高年層向けの複合施設や予防医療法人、農場、宗教法人、保育園などを運営している。
「これからも、人生のさまざまな場面で必要とされる企業を目指す」が今期のテーマ。原点回帰してサービスの質自体を向上するため、商品の基礎知識やビジネスマナーなどを習得する研修制度を確立した。
人生の特別な場面だけでなく、日常的な満足度を高めるため、レストランやホテルといったグループ関連施設の充実を図っている。予防医療クリニックと併用して、アンチエイジングの美容商品も取り扱い始めた。葬儀の小規模化に伴い、家族葬向けの葬祭ブランドを立ち上げ、よりニーズに応える1年にする。
たかはし・ひでみ 1957年、太田市生まれ。大学卒業後、群馬銀行に32年勤務。2013年にメモリード入社、16年より現職。
◆高崎佐藤眼科理事長 佐藤 拓氏
◎見える力も向上図る
大学病院で行っていた診療を身近に快適にできないかと考え、クリニックを開業した。「光を守る」というビジョンの下、失明に直結するようなリスクの高い病気治療に必要な機器やスタッフをそろえてきた。スタッフが50人を超えたため次の段階に進もうと、今年を第二創業と位置付け、建物や駐車場を拡大した。
若い人の視力改善にも注力している。眼の中にレンズを入れるICL手術の精度が高くなったため導入した。ドライアイもガイドラインができ、IPLと呼ばれる光の照射による治療も始めた。
ブルーボトルコーヒーに加え、廃業するイチゴ農園を支援しようと考えている。イチゴのブランディングや健康弁当の販売など、副業の方でも地域貢献していきたい。
さとう・たく 1971年、宮崎市生まれ。元群馬大医学部眼科講師。専門は加齢黄斑変性。2016年、高崎佐藤眼科を開設。
◆三菱UFJモルガン・スタンレー証券大宮支店コンサルティング第二部長 新家 崇史氏
◎スピード感持ち実行
MUFGと米モルガン・スタンレーとのジョイントベンチャーとして、富裕層サービスに特化している。お客さまによってゴール設定やリスクの許容度は異なる。テクノロジーを使いながらリターンに対するリスクをコントロールし、お客さまごとにプロファイリングして解決策を提示するのがわれわれの使命。ウェルスマネジャーとなって、特別なお客さまに特別で付加価値の高いサービスを提供する。
今年のチャレンジは「ためる、ふやす、つなぐ、まもる」。マーケットや金利、為替などの状況がかなり様変わりしており、そうした外部環境の変化に対してわれわれがお手伝いできることを、今まで以上にスピード感を持って実行していくのが今年のミッションだと思っている。
にいのみ・たかふみ 1982年、愛知県生まれ。2005年に入社し、横浜支店、仙台支店、難波支店を経て、22年7月より現職。
◆カネコ種苗代表取締役社長 金子 昌彦氏
◎持続的な農業に貢献
農業関係の総合企業として事業を展開している。今年のテーマは三つある。このうち研究開発と種子の安定供給は以前から取り組んでいるが、さらに環境分野にも挑戦したい。
農畜産業は円安の影響や環境の変化などを受け、非常に厳しい状況に置かれている。ただ、生活に欠かせない産業であり、そこを支えていくのが当社の使命だ。一番貢献できると考えているのが農家の所得向上。そこに直結する品種改良に引き続き力を入れていく。
また、世界中で大干ばつや大雨といった自然災害が起きている。種子が採れなければ作物ができない。リスクを分散し、種子の安定供給に努める。持続的な農業に貢献するという視点を持ち、エネルギー分野にも取り組んでいきたい。
かねこ・まさひこ 1956年、富岡市生まれ。県職員を経て87年にカネコ種苗に入社。2012年から同社社長。県商工会議所連合会長。
◆ユナ厨房代表取締役 五十畑隆宏氏
◎分野を広げ地域貢献
当社は飲食店の設備販売から始まった。いかにお客さまに必要とされるかを常に考え、今ではコンサルティングのような形で設計デザインから運営まで幅広くサポートしている。コロナ禍が明けて出店の相談と同時に、閉店や再起についての相談も増えている。
リユース品を扱っているため、仕入れ先の拡大は欠かせない。そのために東京方面に進出し仕入れ商品の拡充が今後の課題だ。
3年前に障害者の就労施設を造った。ユナ厨房では不用品を買い取り、洗浄やメンテナンスをして中古品として商品にしている。その過程を施設の障害者の方が立派に担うまでになった。施設運営も軌道に乗せながら、地域の皆さんのお役に立てるように視野を広げていけたらと思う。
いかはた・たかひろ 1971年、栃木県佐野市生まれ。厨房機器大手メーカーの営業を経て2002年に起業。
◆桐生信用金庫専務理事 今井 有司氏
◎付加価値を最大限に
当金庫は来年2月で100周年を迎える。桐生地域のシェアは28%ほどあるが、それ以外の地域はまだ8%程度。提供する付加価値を最大限に発揮して、新しいお客さまに振り向いていただけるようにしたい。
そのために三つ強化する。一つは政府系の金融機関と提携し、個別のビジネスマッチングを行う。二つ目は人材紹介。県内の人材派遣会社数社と提携しており、実際に現場に行ってニーズをくみ取ってもらう。こういうことを通じてお客さまには付加価値を感じていただきたい。
三つ目は、ビジネスマッチングフェアを11月に開催する。今年のテーマは「BCP(事業継続計画)とお客さまのマッチング」。水害などの災害が頻発しており、BCP策定に向けた具体的な提案をしたい。
いまい・ゆうじ 1960年、太田市生まれ。86年に入庫。太田支店長、前橋支店長、本店営業部長、常務理事などを経て今年6月から現職。
◆KJインターナショナル代表取締役 丸野ケンジ氏
◎介護業界へ人材紹介
約10年前に会社を立ち上げ、人材派遣と人材の紹介をしている。ペルーにルーツがあるため、南米出身者や県内に住む外国人のハローワークのようなことをしてきた。「製造業向け人財総合サービス」をうたってきたが、対象をもっと広げて、今年から「総合人財サービス」へと拡大していきたいと考えている。
これから力を入れたいのが特定技能の資格を持つ人材の紹介。まずは介護に関わる人材を紹介する仕組みを作った。最近はミャンマーからの入国が増え、彼らの人柄や文化が高齢の方や介護業界にマッチしている。派遣では条件面が合わないなど、介護現場に入っていきにくかったが、特定技能であれば雇用しやすい。今後もヒューマンリソースに関わる全てに取り組んでいきたい。
まるの・けんじ 1989年、ペルー生まれ。桐生市育ち。人材派遣会社勤務を経て2014年に独立。高度人材の派遣にも力を入れる。
◆オルビス代表取締役 大熊 章之氏
◎水産立ち上げ前進を
食肉加工の卸と青果(野菜)の卸、そしてローストビーフを中心とした食肉の調理加工の三つを業務の柱としている。主な販売先は飲食店で、コロナ禍は大打撃を受けて6割くらい売り上げが落ちた。ようやく戻ってきて、今期の決算はコロナ前より内容が良くなった。
食肉がメインだが、青果の事業も10年がたち、ようやく軌道に乗ってきた。生鮮業は肉と魚と野菜。これからは、その中で抜けている水産に力を入れていきたい。水産事業を立ち上げることで、今までとは違った形で前に進める気がする。
世の中の情勢で、どこかが悪くなってもどこかが良くなる。二足のわらじと言われるが、これからは三足のわらじプラス調理加工で、四つの柱で進めていけたらと思う。
おおくま・のりゆき 1961年、榛名町生まれ。2000年に大一ミート社長就任。鳥一フーズと合併、オルビスに社名変更し、09年から現職。
【ファイナルステージ概要】
12:00アリーナ開場、13:00開幕
◆ウェルカム演奏
NAIKA MC(ラップ披露)
◆ファイナリスト(13組)最終プレゼン審査&表彰式(敬称略)
【ビジネスプラン部門高校生以下の部】江戸美月(前橋商高3年)、根子優太(桐生高3年)、佐野結愛・天田ヒカリ(前橋東高2年・同2年)、浜島陽奈(ぐんま国際アカデミー中等部2年)
【同部門大学生・専門学校生の部】宮川拓也(群馬大5年)、渡辺光祐(慶応大3年)、春山奈緒(共愛学園前橋国際大3年)
【同部門一般の部】西沢洋介(にしざわ接骨院院長)、田中秀彰(デジタルスイッチ代表取締役)、小保方貴之(FМ桐生事業本部長)
【ベンチャー部門】飯塚花笑(スタジオ6.11代表社員)、岡村昌輝(Splash Brothers取締役)、村田悠典(MU代表取締役)
◆地元若手起業家トークセッション
①高橋史好さん=concon(株)
②アジズ・アフメッドさん=(合)NowNever.
③村上 采さん=(株)Ay
④林 龍男さん=(株)Dazy
◆ダンスパフォーマンス(ブレイキン)
SHADE×Mako
■同時開催イベント(11:00~)
「群馬イノベーションマーケット」
ファイナルステージは12月14日(土) @日本トーターグリーンドーム前橋
掲載日
2024/11/06